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岡山県企業の海外進出、運輸は2社のみ

2014年4月16日 (水)

国内岡山県は15日、県内企業の海外事業展開の実態を把握するために実施した進出先や業種の状況などのアンケート結果をまとめた。調査は2013年12月末時点の状況を調べたもので、日本貿易振興機構(ジェトロ)岡山貿易情報センター、岡山県国際経済交流協会(OIBA)と共同で行った。

調査結果によると、県内企業194社の進出先は23か国・地域で、事業所数は374か所。進出先で最も多いのは中国で185事業所、タイ39か所、米国33か所、ベトナム・インドネシアがそれぞれ16か所となっている。

業種は製造業が52%を占め、非製造業のうち49%が「製造業の販売・貿易拠点」となった。運輸業は中国に進出している2社にとどまった。

「有望と思われる、あるいは関心のある国・地域」では、ベトナムが47%で最多となり、中国は36%、タイが34%、インドネシアが33%となった。