CBRE、事業用不動産取引が3年連続で世界1位

拠点・施設シービーアールイー（CBRE）は16日、米国の不動産調査会社がまとめたランキングで、同社の事業用不動産売買取引高が3年連続で世界1位になったと発表した。

オフィス、インダストリアル、リテール、集合住宅、マンション、開発用地の分野別ランキングでもそれぞれ首位になった。

調査会社のまとめによると、2013年度の世界の事業用不動産売上高は1兆2000億米ドル（122兆6820億円）で対前年35％の大幅増となった。

CBREの不動産売買取引高は930億ドル超で伸び率は45％とマーケット平均を上回る成長率となっている。このうち、同社のインダストリアル不動産売買取引高は9億1800万ドルで、オーストラリアで首位となった。