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横浜ゴム、米国の生産子会社2社を統合

2014年4月18日 (金)

荷主横浜ゴムは18日、米国の工業品生産販売子会社2社を統合し、新たにヨコハマ・インダストリーズ・アメリカズを1日付で設立したと発表した。

統合したのは自動車用ホースの組立販売、自動車窓枠用シーラントの生産・販売などを行うYHアメリカと自動車用ホースなどの生産販売を行うSASラバーカンパニーで、新会社は本社をケンタッキー州、生産拠点をケンタッキー、サウスカロライナ、オハイオの3州に置く。2社の売上高は合わせて220億円で、従業員数は1200人。

横浜ゴムグループでは、エアコン用やパワーステアリング用のホースを中心とした自動車関連事業を北米、中南米でも展開しているが、今後は南米を含めた米州全域に拡大・展開する計画で、これまで別会社で行っていた事業を統合して指揮系統の一本化を図るとともに、会社名に「ヨコハマ」を用いて「企業ブランドの認知度をさらに高める必要がある」と判断した。