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「物流センタ改善報告会」を開催

NTTロジスコ、選抜22チームが改善成果競い合う

2014年4月22日 (火)

ロジスティクスNTTロジスコ、選抜22チームが改善成果競い合うNTTロジスコは22日、全国の同社拠点から選抜されたチームが改善成果を競い合う「物流センタ改善報告会」を16、17日に開催したと発表した。

同社グループではサービス品質・生産性向上を図るためトヨタ生産方式(TPS)の手法をベースとした2S・改善活動、日次収支管理、レイバーコントロールの徹底に取り組んでおり、今回の改善報告会には全国の物流センターや在庫管理室、事務管理センターなどから選抜された22チームが参加。日頃の活動の成果を発表し、1位から5位までのチームと特別賞を表彰した。

■1-5位のチームと改善内容

順位部署改善概要取扱品など
1位千葉物流センタアッセンブリの標準化や返品業務の日締めチェック方法の見直し、返品業務の検査作業のJIT化、事務作業の簡素化、保管充填率の向上などの取り組みを実施し、生産性向上スペース創出を実現美容健康
機器など
2位埼玉物流センタ工事会社から回収されてきた通信機器の開梱-受入投入までの作業統合セル化、ファームアップ作業と初期化作業の統合、3名作業から2名でのセル化への見直し、まとめ作業の個数変更などの改善により生産性向上通信機器
3位福岡物流センタ梱包時の重量や大きさを意識し、かつ作業時の工程順に則した保管レイアウトへの変更や、発想の転換による作業性の向上(梱包作業ができるピッキング台車→移動できる作業台)、パソコン入力による作業進捗の見える化、共有化などにより生産性向上セキュリティ機器
4位八尾物流センタ顧客でないと実施できない入荷判定や顧客指定の梱包方法の見直し提案、ムダ作業の削減、作業員の多能工化、多岐にわたる商品サイズに対応した梱包資材の早見表の掲示などにより生産性向上医療機器
5位千葉物流センタ顧客から提供頂いたデータと現場の経験を融合させた保管レイアウトの見直しやデッドスペースの活用によるスペースの創出により、日々増加する新作の保管場所を確保、また合わせて生産性も向上レンタル品