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経産省、ベトナムと無煙炭の安定供給継続を確認

2014年4月23日 (水)

行政・団体経済産業省は23日、ベトナムとの2回めとなる石炭政策対話を行ったと発表した。

政策対話では、日本側が高品位無煙炭の安定供給継続や、競争力のある価格での供給を要請したのに対し、ベトナム側は「今後も(安定供給の継続について)努力していく」と述べた。安定的な無煙炭貿易関係の維持・向上のため、ベトナムで無煙炭の探鉱・開発や人材育成、選炭技術導入に関する互恵的協力についても議論した。

今後、ベトナムで数多く計画がある石炭火力発電所の建設については、日本企業が保有する高効率石炭火力発電技術の導入に向け、両国の協力の重要性を確認。特に、超々臨界圧型(USC)石炭火力発電技術の導入可能性を今後も継続して検討することを確認した。