千葉港、13年の貨物量微減も12年連続で全国2位

ロジスティクス千葉県は23日、千葉港と木更津港の2013年港湾統計速報を発表した。千葉港の貨物取扱量は1億5094万トン（前年比0.7％減）となり、12年連続で全国2位となる見込み。木更津港は7362万トン（7.8％増）となり、このうち外貿貨物が過去最高の取扱量となった。

千葉港の13年の貨物取扱量1億5094万トンのうち、外貿貨物は9162万トンで1.7％（154万トン）の増加。内貿貨物は5932万トン、4.2％（263万トン）の減少となった。また、外貿貨物のうち輸出が902万トン、9.8％（81万トン）増、輸入は8261万トン、0.9％（74万トン）増となり、内貿移出は3090万トンで6.3％（208万トン）減、移入は2842万トンで1.9％（55万トン）減となった。

コンテナ貨物の取扱個数は10万118TEUで4.9％（4699TEU）増、うち外貿貨物は3万7895TEUで1.3％（514TEU）減となった。重量ベースでは94万3000トンで0.1％（700トン）減。外貿貨物は45万2000トンで10.5％（5万3000トン）減少した。入港船舶隻数は4万9677隻、5.9％（3126隻）の減少。外航船は4390隻、4.2％（177隻）の増加となった。