ロジスティクスデルタ航空は24日、成田国際空港との間で、成田空港整備地区の整備用ハンガー(格納庫)の複数年リース契約に合意した、と発表した。
同社がアジア太平洋地域のハブ空港に位置付ける成田に、広さ1万3000平方メートルのハンガーを持つことで、整備体制のさらなる強化を目指す。
ハンガーの整備作業は10-12月期に開始する見込みで、大型機ボーイング747-400型機を含む長距離路線用機材の定期整備作業が可能。スペースを活用し、空港内の複数の建物に分散している運航支援部門のオフィスをハンガー内に統合する。