ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

16年度末に売上1020億円目指す

飯野海運、中期計画策定、エネルギー船事業を強化

2014年4月24日 (木)

ロジスティクス飯野海運は24日、2020年度に向けた14-16年度の中期経営計画「ステップ・フォワード2020」を策定したと発表した。最終年度の16年度末に売上高1020億円(13年度予想は950億円)、営業利益100億円(同63億円)、最終利益84億円(44億円)を目指す。

11-14年度の前計画では、当初掲げた目標をほぼ達成したものの、「コスト面を中心とした構造改革では、将来の成長に向けた新規投資案件を大きく取り込むまでに至らなかった」として、新計画では企業価値の持続的向上へ収益力を強化する施策を盛り込んだ。

具体的には、中東積み海上輸送サービスの強化、シェール革命に関連する物流の変化への素早い対応、不動産事業で安定収益基盤の強化を掲げ、20年度に営業利益150億円を達成できるようエネルギー船事業の強化を行う。