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ヤンマー、現地マルガッパグループ旗艦企業と3社で設立合意

三井物産、インドに農機製造・販売の合弁拠点

2014年4月28日 (月)

国際三井物産は28日、ヤンマー、インド中堅財閥のマルガッパグループ傘下「コロマンデルインターナショナル社」と、3社でインドに稲作用の農業機械を製造・販売する合弁会社を設立すると発表した。

合弁会社の社名は「ヤンマー・コロマンデル・アグリソリューションズ」(仮称)で、25日に合意した。三井物産はアジア・大洋州三井物産を通じて合弁会社の株式20%を取得する。

マルガッパグループは、肥料・農薬事業や製糖事業などを手掛ける中堅財閥で、同社グループ企業のうちコロマンデルインターナショナル社は売上の38%を占める旗艦企業。南インドの農村部を中心とした事業展開を行っている。ヤンマー社は2011年にインド法人を設立し、主に日本、中国で製造する農業機械を輸入販売している。