ヤマト運輸、九州向け超速便で翌日午前配達を断念

ロジスティクスヤマト運輸は3月1日から、九州向けの超速宅急便のサービスレベルを変更する。

東京・関東発九州行き超速宅急便は深夜便（貨物専用機）を利用しているが、2010年11月からの航空会社ダイヤ改正に伴い、新東京国際空港（羽田空港）の出発時間が従来より1時間遅れて運航していることを受けた措置。

これに伴い、東京・関東発九州行き超速宅急便のうち長崎・熊本・大分県行きは平日終日集荷の場合、翌日午前配達から翌日午後2時以降配達に変更する。

同社は「サービスレベルダウンしないよう努力してきたが、やむなくサービスレベルを変更することとなった」としている。