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JLL調べ

商業用不動産投資、1-3月は東京が世界1位

2014年5月7日 (水)

調査・データ米国の総合不動産サービス会社「ジョーンズラングラサール」(JLL、イリノイ州シカゴ)がまとめた投資分析レポートによると、2014年第1四半期(1-3月)の世界の商業用不動産投資額は、前年同期比26%増の1360億ドルとなった。

日本の商業用不動産投資額は15%増の122億ドル、円建てでは28.5%増の1兆2540億円に拡大。都市別投資額では東京がロンドン、ニューヨークを抑えて1位となった。通年の世界商業用不動産投資額の見通しは6500億ドル。

東京の投資額は101億ドルで、アジア太平洋地域でトップ10にランク入りしたのは東京のみ。国内投資家の比率が高い日本の不動産市場で、第1四半期は海外投資家の割合が25%まで高まり、特に欧州やアジアの投資家が目立った。2位はニューヨーク(69億ドル)、3位はロンドン(63億ドル)。