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工場内・輸配送・倉庫保管など6拠点を運営

センコー、九州でコカウエストの物流業務を受託

2014年5月7日 (水)

ロジスティクスセンコーは7日、コカ・コーラウエスト(福岡市東区、CCW)から九州エリアの物流業務を引き受けた、と発表した。1日から基山・鳥栖・熊本・えびののハブ拠点で工場内物流業務を、大分・鹿児島で倉庫保管や輸配送業務をそれぞれ引き受け、調達・生産・販売にかかわる物流業務全般を開始した。

これまで、CCWの物流業務は子会社のコカ・コーラウエストロジスティクスと南九州アイディーシーが担当していたが、CCWが事業強化の観点から物流機能・業務のアウトソーシングを決め、センコーが受託することになったもの。

これらCCW向けの業務に伴い、センコーは年間70億円の売上増を見込んでいる。センコーは九州エリアで、食品などを中心にした共同物流、共同配送に注力しており、人材・車両・物流センターなどCCWの拠点と自社拠点の相乗効果を図りながら、業務効率化や食品物流事業の拡大につなげる。