ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

日産工場跡地の一部

GLP、座間市で大型物流施設を起工

2014年5月13日 (火)

拠点・施設グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP)は12日、神奈川県座間市で大型物流施設「GLP座間」の起工式を行ったと発表した。

GLP座間は2011年12月に取得した旧日産座間工場の跡地に建設する、総延床面積13万平方メートルの5階建てマルチテナント型先進的物流施設で、東名高速道路・横浜町田ICや圏央道・圏央厚木ICに近く、BCPや環境面にも配慮する。

免震構造やバックアップ電源、地下水供給設備など、有事の際の入居企業の事業継続性を確保する装備を採用するほか、全館LED照明とし、プレキャストコンクリートを採用するなど、環境に配慮した最先端の技術を駆使してライフサイクルCO2の削減を図る。

GLPとCPPIB(カナダの公的年金運用機関)の合弁事業「GLPジャパン・デベロップメント・ベンチャー」が手掛ける、国内6件目の開発物件となる。GLPは現在、神奈川県下で昨年12月竣工の「GLP厚木」など5件の物流施設を運営しており、開発物件はGLP座間のほか、「GLP綾瀬」が15年4月に竣工する。