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芙蓉総合リース、英国ALM社を買収、航空機リース強化

2014年5月15日 (木)

国際芙蓉総合リースは15日、英国の航空機関連サービス会社「ALM社」(エアクラフト・リーシング・マネジメント)の持株会社「ALM2010社」の全株式を7月に取得し、両社を子会社化することに合意したと発表した。

同社は長年にわたって取り組んできた投資家募集型の航空機リース事業の組成に加え、自社保有の航空機リースを強化し、これまで以上のペースで機体数の増加を図る方針。

航空機リースを拡大する上で欠かせない、リース期間中の機体管理やリース終了後の機体再販などの航空機関連サービスの専門会社であるALM社を子会社化することで、人的資源・ノウハウをグループ内に取り込み、事業推進体制のの強化を図る。

また、航空機リースを同社と一体となって推進してきたアイルランド現地法人「FGLエアクラフト・アイルランド」とALM社の連携を強化し、欧州でアイルランド現地法人による営業強化につなげる。