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製品供給の高品質化狙う

アルフレッサ、岡山配送センターの保管能力を7割増強

2014年5月21日 (水)

メディカルアルフレッサホールディングスは20日、医薬品製造子会社のアルフレッサファーマが、現行の岡山配送センターに8億5000万円を投じて改築し、保管能力を1.7倍に強化すると発表した。

アルフレッサファーマは、岡山製薬工場で2009年12月に岡山製薬工場製剤棟を、ことし1月には医薬品の包装などを行う新棟を稼働させ、医薬品固形剤や体外診断薬などの医薬品の生産能力を高めてきた。

これらの医薬品の生産量が拡大し、物流量が増加していることを受け、岡山配送センターを改築して現行の1.7倍まで製品保管能力を高めることにしたもの。これにより、医薬品の製造から物流までのサプライチェーンを高品質化、強化する。

改築後の施設は敷地面積2669平方メートル、鉄骨造、2階建てで延床面積が4712平方メートル、保管能力は2979パレットとなる。12月に完成し、15年1月から稼働を開始する。

■改築後の岡山配送センターの概要
所在地:岡山県勝田郡勝央町太平台18番地(岡山製薬工場敷地内)
構造:鉄骨造2階建て
敷地面積:2669平方メートル
延床面積:4712平方メートル
保管能力:2979パレット
設備投資額:8.5億円
完工時期:2014年12月
稼働時期:2015年1月
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