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ヘルスケア事業の開発体制再構築

東芝メディカルシステムズ、グループ会社を吸収合併

2014年5月22日 (木)

メディカル東芝メディカルシステムズ(栃木県大田原市)は21日、グループ会社の東芝医用システムエンジニアリング(同)を2015年4月1日付で吸収合併することを前提に、ことし10月1日付で実質的に統合する、と発表した。

東芝メディカルグループは135か国以上でX線診断システム、CT、MRIや超音波診断システムなどの医療システムを提供しており、東芝医用システムエンジニアリングは、医療システムの開発・設計、ドキュメント制作全般をエンジニアリング会社として担っている。

東芝は、「エネルギー」「ストレージ」「ヘルスケア」を経営の第3の柱とするために事業強化を図っており、統合とその後の合併を通じて先行技術開発、要素技術開発、商品開発など役割分担の明確化と開発体制の再構築を行う。