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一貫体制構築し物流・保守・開発へフィードバック

東芝ライフスタイル、販売・サービス事業を統合

2014年5月23日 (金)

荷主東芝ライフスタイルは23日、同社の傘下でテレビ・パソコン・生活家電などを扱う国内販売会社の東芝コンシューママーケティングと、国内サービス会社の東芝テクノネットワークが7月1日に統合すると発表した。新会社の名称は「東芝コンシューママーケティング」。

映像事業と家電事業を一体運営する東芝ライフスタイルは、傘下の販売会社とサービス会社を統合することで、両事業の一体化による相乗効果を高める狙い。新会社は、国内で販売・サービスの一貫体制を構築し、物流・保守・開発へのフィードバックなどを含めた迅速な市場対応を目指す。

さらに、今後成長が見込まれる太陽光発電、HEMSなどの商品とサービスの拡販を見据え、国内の販売会社と国内のサービス会社の持つ地域に根差した情報網の共有、施工からメンテナンスに至る一貫したサービスの提供を通じて、積極的にB2B向け商品の販路拡大を図る。

■新会社の概要
会社名:東芝コンシューママーケティング
設立時期:2014年7月1日
資本金:1億円
所在地:東京都千代田区外神田1-1-8(東芝万世橋ビル)
主な事業内容:電気機械器具(テレビ、パソコン、生活家電など)のマーケティング・販売、部品の販売、修理、貸与、修理部品の販売