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名古屋港、初のポストパナマックス型自動車船が入港

2014年6月9日 (月)

ロジスティクス名古屋港、初のポストパナマックス型自動車船が入港名古屋港にこのほど、国内初のポストパナマックス型自動車専用船「アリエス・リーダー」(日本郵船)が入港した。

5日午後6時に新宝ふ頭での荷役を終え、金城ふ頭に姿を見せたアリエス・リーダーは日本郵船の自動車専用船で、通常の同社船とは異なる「グリーンカラー」が配色されている。

最大積載台数は7000台で、空気潤滑システムやハイブリッド過給機など、自動車専用船では初めての導入となる最新省エネ技術と、船内ボイラーの水エマルジョン燃料対応、電子制御エンジンの採用などを組み合わせ、二酸化炭素の排出量を大幅に削減する。

■「アリエス・リーダー」の概要
全長:199.98メートル
全幅:35.8メートル
型深:37.7メートル
最大積載自動車台数:7000台
載貨重量トン数:1万8808トン
総トン数:6万9931トン