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シェフミートベトナム、ベトナム全土で和牛販売を開始

2014年6月11日 (水)

フードシェフミートベトナム、ベトナム全土で和牛販売を開始食肉加工や販売を手掛けるシェフミートチグサ(千葉市花見川区)が65%を出資するシェフミートベトナム(ベトナム・ダナン市)は11日、ベトナムで3月に和牛輸入が解禁されたことを受け、販売を目的とした初の公式輸入ライセンスの発給を受けたと発表した。

シェフミートベトナムは、シェフミートチグサが株式の65%、ベトナムの投資家が35%を保有する合弁会社で、2月にダナン市の自社工場(5000平方メートル)を竣工。契約農家からの衛生・品質優先の原料を加工し、高品質なスライス精肉やハム、ソーセージなどのメーカーとしてダナンリゾートの5つ星ホテルを中心に販売事業を進める一方、かねてから和牛輸入販売事業を展開するため、準備を進めていた。

日本側からの供給は、伊藤ハムと契約に合意し、日本からベトナム全土への供給・販売を協力して展開することになっている。

25日にはホーチミン市のホテル日航サイゴンでで行われる和牛のプロモーションイベントに伊藤ハムと共同でブースを構え、現地の有力企業との商談会に臨む。