ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

日本郵便・日本航空の海外宛て小口冷蔵・冷凍配送サービス活用

楽天、クールEMSで国内スイーツを海外販売

2014年6月13日 (金)

EC楽天、クールEMSで国内スイーツを海外販売楽天は13日、日本郵便と日本航空が共同開発したクールEMSによる海外宛て小口冷蔵・冷凍配送サービスを用い、17日からインターネット・ショッピングモール「楽天市場」の海外販売サービス「Rakuten Global Market」(楽天グローバルマーケット)の日本食品コーナー「美食日本」で、日本のスイーツを香港、台湾、シンガポール向けに販売する、と発表した。

この販売を記念し、美食日本では17日から30日まで、販売開始キャンペーンを実施する。同社は「3社の協力により、海外から日本のおいしいものを購入できる体制と冷蔵・冷凍配送を構築し、日本食の海外向け販売サポートと、海外向け日本食市場の新規市場開拓に貢献していく」としている。

日本郵便は昨年4月1日から日本航空が開発した保冷容器・保冷材を活用し、引受けから配達まで72時間から80時間程度、一定温度(0-10度)で香港、シンガポール、台湾宛てにEMSで小口保冷配送するクールEMSを試行的に開始している。

クールEMSはことし4月1日から冷凍配送サービスを開始するとともに、料金の値下げなどサービス改善を実施している。