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アマゾン物流拠点に「ヤギ除草隊」、ことしは頭数倍増

2014年6月17日 (火)
▲仲良く草を食べる、こま子ちゃん(左)、定春君(右)。ヤギさんオリジナルIDを着用。

▲仲良く草を食べる、こま子ちゃん(左)、定春君(右)。ヤギさんオリジナルIDを着用。

ECアマゾンジャパンは17日、岐阜県多治見市の物流拠点「アマゾン多治見フルフィルメントセンター」で、昨年に続いて30-40頭のヤギが敷地内の草の一部を食べる「エコ除草」を実施する。

環境に配慮した活動の一環として、農業生産法人FRUSIC(フルージック、岐阜県高山市)の協力のもと、同社が飼育するヤギが「除草」するもので、6月から11月まで毎週火曜日午前9時から午後3時に行う。

今回のエコ除草では、昨年の2倍となる30-40頭のヤギが「除草隊」として、社員が作成したオリジナル社員証を着用し、敷地内に設置された木柵の中で草を食み、敷地内の一部3750平方メートルを除草する。

アマゾンでは、この取り組みを昨年7月から10月にかけて多治見FCで試験的に導入。今回はヤギの頭数を増やし、さらに効率の良い除草を実現する考え。

この取り組みは、社員に「癒し」を提供することで、働きやすい環境づくりの一環に位置付けており、昨年は社員らが休憩時間中などにヤギのエコ除草を見学し、「子ヤギと大人のヤギが一緒に除草している光景を見ると癒される」といった声も寄せられた。

同社では、ペットにケガや病気によりケアが必要となった場合に休暇を取得できる「ペット休暇」を導入しているほか、米国Amazon.comでは、ペットの犬を職場まで連れていける制度もある。

■ヤギの様子
アマゾン物流拠点に「ヤギ除草隊」、ことしは頭数倍増(2) アマゾン物流拠点に「ヤギ除草隊」、ことしは頭数倍増(3) アマゾン物流拠点に「ヤギ除草隊」、ことしは頭数倍増(4) アマゾン物流拠点に「ヤギ除草隊」、ことしは頭数倍増(5)