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GLP、埼玉・吉見町で日本ロジテム専用施設の開発着手

2014年6月18日 (水)

拠点・施設グローバル・ロジスティック・プロパティーズ(GLP、東京都港区)は18日、日本ロジテム専用の物流施設「GLP吉見」(総延床面積6万2000平方メートル)を開発することが決まったと発表した。日本ロジテムはGLPの既存拠点も利用している。

GLP吉見の完成イメージ(出所:GLP)GLP吉見は、東京都心から50キロ圏内に位置する埼玉県吉見町に開発する4階建ての物流施設で、9月中に着工する。この施設のほか、神奈川県綾瀬市で開発中の「GLP綾瀬」も1棟すべてを賃借利用する契約を結んでいることから、GLPでは「両施設とも、竣工を前に入居率が100%となった」としている。

2011年8月にGLPとCPPIB(カナダの公的年金運用機関)が折半出資で立ち上げた合弁事業「GLPジャパン・デベロップメント・ベンチャー」による、11番目の開発プロジェクトとして、15年8月の竣工を目指す。日本ロジテムの賃貸借面積は、GLPの顧客企業としては国内10位に入る規模となる。

■施設概要
施設名:GLP吉見
所在地:埼玉県比企郡吉見町
敷地面積:3万4000平方メートル
延床面積:6万2000平方メートル
賃貸可能面積:6万1000平方メートル
着工:2014年9月
竣工:2015年8月