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SBS、仙台で運転の「クセ」を自動解析する安全研修

2014年6月18日 (水)

ロジスティクスSBS、運転の「クセ」を自動解析する安全研修を仙台で開催SBSホールディングスは18日、仙台市で東北地方に勤務するドライバーを対象にした安全運転研修会を開催した、と発表した。

東北地方に拠点を持つグループ会社に加え、日頃からパートナーとして輸配送業務を担う協力会社にも参加を要請し、SBSフレック、SBSフレイトサービスのドライバー8人と協力会社からの参加を合わせた16人が、1日かけて運転実技と交通法規やKYTなどの座学研修を受けた。

運転実技研修は、会場の仙台市・奥羽自動車教習所のコースで基本運転技術研修と路上走行による運転技能自動評価を実施。ドライバーが4キロの路上走行を行い、その間の運転行動を小型センサーでリアルタイムに計測、自動解析し、運転のクセや習慣を客観的に評価するシステムを用い、ドライバーごとにアドバイスを行った。

SBSグループでは、グループ合同の実技研修の一環として昨年4月から安全運転研修会を開始。主に自動車教習所を利用して運転操作や安全確認など基本運転技術の再確認、ドライバーの運転技能を分析・評価を行う独自の安全研修として各地で展開している。

これまでにこの研修会を関東、関西、東北で開催してきたが、同社では「ほかの地域でも開催を進め、協力会社を含めたより多くのドライバーが参加できるよう努める」としている。