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国際バルク戦略港湾、選定港数も「政務三役が決定」

2011年3月3日 (木)

行政・団体国土交通省は3日、2日に開催した国際バルク戦略港湾検討委員会の議事内容を公表した。国際バルク戦略港湾の選定について「委員会では選定港数を定めず、政務三役が選定する際に港数を含めて決定する」ことを確認した。

 

2日の委員会では、委員による各提案の仮評価結果をもとに、国際バルク戦略港湾の選定に向けた評価の手法や選定のあり方に関する基本的な議論を行った。

 

この結果、選定された港湾では、港湾管理者が民間と協働で「国際バルク戦略港湾育成プログラム」(仮称)”を作成し、プログラムの中で実現に向けた計画内容のブラッシュアップを行うとともに、予算確保、制度改正、税制改正、規制緩和などの具体化に、関係者が一丸となって集中的に取り組む体制を構築することとした。

 

この日の議論を踏まえ、今後、委員は提案に対する最終的な評価を行い、24日午後1時から開催する次回会合で、委員会としての最終意見のとりまとめを行う。