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長瀬産業、岡崎市にLi電池モジュールの新工場建設

2011年3月8日 (火)

拠点・施設長瀬産業は8日、100%子会社のキャプテックスが、愛知県岡崎市にリチウムイオン電池モジュールを生産する新工場を建設すると発表した。投資総額は20億円で、6月に着工、2012年3月に完成し、2013年には売上高15億円を目指す。

 

長瀬産業の自動車材料事業部では、電気自動車などの環境対応車両に向けた新規ビジネスを創出・拡大するため、キャプテックスを通じてリチウムイオン電池モジュール、システム開発に取り組んでいた。

 

岡崎東部地区工業団地内に新工場の用地2万3000平方メートルを確保し、2階建て、延床面積5000平方メートルの建屋と量産ラインの整備を開始する。キャプテックスは経済産業省の「低炭素型雇用創出産業立地推奨事業」に採択され、補助金を受給する。