ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

高島屋、6月30日から食品宅配開始、1都3県対象

2014年6月24日 (火)

フード高島屋は30日から、1都3県で生鮮品や惣菜などを中心としたデイリー食料品の宅配事業を開始する。肉や野菜、刺身など百貨店で取り扱っている品質レベルの商品を個単位で届ける。

同社が開始する食品宅配事業は「高島屋ローズキッチン」と名付けられ、は30日午後3時から、東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県を対象にスタート。

希望する顧客に4週間に一度発刊するカタログ(A4サイズ56ページ)を送付するほか、WEBサイトでも商品を選べるようにする。注文は電話とパソコン、スマートフォンで行い、クレジットカードと代金引換に対応。午後3時までの注文分は受注から最短2日後に配達する。

送料は一律540円(税込)で、温度帯や個数に関わらず1回分の送料として設定する。8月25日午後3時までオープニング企画として、3240円以上購入した場合の送料を無料にする。また、このサービスを利用する際にタカシマヤカードを使用すると、1%をポイントサービスとして付加する。

開設当初の商品点数は550点で、段階的に拡大する方針。生鮮品(肉・野菜・魚など)30%、グローサリー(牛乳・卵・調味料など)40%、惣菜20%、菓子10%の割合で品揃えする。初年度の売り上げ目標は6億円。入会金・会費は不要。