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日本船主協会、九州で人材確保・育成懇談会を開催

2014年7月10日 (木)

国内日本船主協会は9日、同協会傘下の九州地区船主会と九州地区船員対策連絡協議会が3日福岡市で「人材確保・育成に関する懇談会」を開催したと発表した。

懇談会は若年船員の確保・育成を目的として、船員教育機関と内航海運業界との間で意見交換を行っているもので、今回の開催で6回目。

当日は教育機関から入学・就職状況の実態のほか、学生の海運に対する意識についての報告があり、海運事業者からは新卒船員の採用状況や教育機関への要請などが行われた。

九州運輸局は海技士のECDIS限定、免除更新など関連の制度変更、これから実施する船員教育機関の生徒への海上職への意識調査を説明した。