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物流効率向上を支援

UDトラックス、インドネシアに2店目の販売・整備拠点

2014年7月15日 (火)

拠点・施設UDトラックスは15日、インドネシアで輸送向け車両の現地販売代理店「アストラ・インターナショナル」と連携し、6月初旬に販売・整備拠点を開設したと発表した。

この拠点開設は、同社のインドネシア事業拡大戦略の一環で、東ジャワ州では2店舗目。拠点面積は1400平方メートルで、6整備ゾーン、部品倉庫、販売ショールームなどで構成している。

ジャワ島の中心に位置する東ジャワ州は、直近7年間の経済成長が特に著しく、同社は物流効率の向上を支援するため、州都スラバヤ市へアクセスしやすい地域に新拠点を開設した。これにより、インドネシアの拠点数はアストラ・インターナショナル傘下で22販売拠点、整備拠点・部品倉庫も含めると44拠点となる。

同社は3月にも鉱山向け大型トラックの需要の多い東カリマンタン州に部品倉庫を建設することを公表。2013年に投入した新興国向け大型トラック「クエスター」の鉱山向け車型などの部品を管理する。13年のインドネシアの販売台数(工場出荷ベース)は、鉱山需要の落ち込みで1488台(2012年4097台)だった。