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フェリシモ、中国の小売・通販子会社2社を解散

2014年7月17日 (木)

国際フェリシモは17日、中国子会社の北京幸福生活貿易と芬理希梦(北京)商貿の2社を解散・清算すると発表した。

同社は、成長が著しい中国の通信販売市場へ参入するため、1999年9月に間接出資100%の形で北京幸福生活貿易を設立し、05年12月には芬理希梦(北京)商貿を100%出資子会社として設立。2社が連携しながら中国で小売販売、通信販売事業を展開してきた。

その後、サニークラウズなど同社の主力事業ブランドが人気を博したものの、収益確保が難しい状況が続いており、今後も回復が困難と判断。幸福生活、北京商貿ともに解散・清算することにした。

幸福生活は9月中旬、北京商貿は10月中旬から清算手続きを開始できる見込みで、解散・清算の決議に伴い、清算関連費用6000万円を子会社清算損失として特別損失に計上する。