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神戸運輸監理部、13年度の管内トラック航送7.1%増

2014年7月31日 (木)

調査・データ神戸運輸監理部は30日、2013年度と14年度4-6月期の管内発着フェリーの輸送実績を公表した。

13年度の神戸運輸監理部管内発着フェリーの自動車航送実績は、12年度に比べて4.4%増え、51万6000台となった。このうちトラック(その他を含む)は32万4385台で、7.1%増と高い伸びを示した。

方面別では九州、四国方面ともに4%台の伸びとなっており、ここ5年間の推移も明石淡路フェリー撤退の影響が大きい淡路・四国方面を除いて堅調。九州方面の自動車航送は5年間で最高台数となった。九州方面のトラックは6.1%増、四国方面は8.2%増と全体の平均を上回った。

4-6月期は九州方面の自動車航送がプラスとなったものの、全方面合計は1.9%減少した。この理由について、神戸運輸監理部では「消費税率の引上げ、本四架橋を含む高速道路料金の見直し」などがあったことを挙げている。