東急百貨店、タイMBK社と合弁で新規出店

荷主東急百貨店は4日、タイ・バンコクに拠点を置くMBK社と合弁会社を設立し、同国で新規店舗を出店すると発表した。

MBK社はタイの著名な不動産コングロマリットで、タイ全土にわたって商業施設やオフィス、ホテル、ゴルフ場を所有し、これらの施設の運営を手掛けるとともに、バンコク最大規模のショッピングセンター「MBKセンター」を運営。バンコク東急百貨店も出店している。

東急百貨店とMBK社は、両社の子会社の共同出資による合弁会社を設立し、2015年2月末にMBK社が運営するバンコク郊外の「パラダイスパークショッピングセンター」内に、「バンコク東急百貨店パラダイスパーク店」を出店する。

今後、東急百貨店はタイの有力企業との提携、バンコク東急百貨店で培った運営ノウハウを活用し、新たな郊外型店舗モデルの構築に取り組む方針。