荷主日立製作所は5日、国内のグループ財務関連業務の一部をジェンパクトグループに外部委託(BPO)する、と発表した。
この一環として、国内の日立グループの多くが財務関連業務を委託している日立マネジメントパートナーの財務ソリューション事業部を切り離して新会社「日本ジェンパクト・ビジネスサービス」を設立、その全株式を11月4日付でジェンパクトグループに譲渡する。
新会社は日立グループとジェンパクトグループのノウハウを最大限に活用しながら、国内日立グループの財務関連業務を担い、日立グループからの受注規模拡大を目指すとともに、グループ外の国内企業からも財務関連業務の新規受託を積極的に進める。