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新日本空調、ミャンマーに再進出

2014年8月6日 (水)

国際新日本空調は5日、再進出を果たしたミャンマー支店の開所式を1日に行ったと発表した。

同社は1995年に開設したミャンマー支店を通じ、日系製造業工場や五つ星ホテル、外国人向けコンドミニアムなどの空調衛生消火電気設備など建築設備全般にわたる設計施工に携わったが、一時撤退していた。

今後の急激な経済成長に伴う社会インフラ投資に呼応し、主要な製造業、サービス業の進出が見込める状況になったことを受け、シンガポール現地法人の支店としてことし1月30日にミャンマー支店を開設・再進出し、本格的に事業を再開した。

今後はミャンマー進出企業に対する建築設備全般の設計施工・保守メンテ体制を早期に構築し、資機材調達流通システムの充実を図りながら、進出企業の需要を取り込む。5年後をメドに50億円規模の事業拠点に拡大する計画。