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トラック用タイヤ販売が4月以降減速、仏ミシュランタイヤ

2014年8月11日 (月)

荷主仏ミシュランタイヤはこのほど、1-6月の上半期業績を発表した。営業利益は11億5900万ユーロと堅調に推移、営業利益率は12%となった。

販売量は1.9%増加し、トラック用タイヤと関連販売事業は7.7%増加したが、4月以降需要が減少し始め、特にトラック用タイヤと鉱山・建設機械用タイヤで顕著に減少傾向が見られた。

下期は乗用車・ライトトラック、トラック用タイヤへの世界的な需要により、成熟市場と中国で下支えされる見通しで、中国以外の新興市場は「直需市場部門を中心として減速」すると予測。鉱山・建設機械用タイヤの直需市場の需要は「著しい改善が続く一方、鉱山会社では年末にかけて在庫の圧縮が続く」とみている。