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埼玉・志木市で「4式ロボ」トラックが始動

2014年8月19日 (火)

話題埼玉・志木市で「4式ロボ」トラックが始動埼玉県志木市はこのほど、市の観光PRキャラクター「4式ロボ」と「いろは水輝」をデザインしたラッピングトラックが「動く広告塔」として関東一円を走行する、と発表した。

トラックはラッピングトラックのデザインを手掛ける「カーボディープリント」(志木市)が、親会社「清水運輸」(同)のトラックボディーにプリントした。

4式ロボといろは水輝は、漫画家で映画監督の松浦まさふみさんが「カッパと志木市の市章をモチーフにした未来ロボットとそのパイロットとなる女子高校生によるオリジナルストーリーとキャラクター」としてデザインしたキャラクターで、志木市で生まれ育ったという女子高生・いろは水輝が、未来から来た巨大ロボット・4式ロボに搭乗する設定となっている。

松浦さんは「機動戦士ガンダム ムーンクライシス」や「機動戦士ガンダム0083 星屑の英雄」など多くのガンダムシリーズを題材にしたコミックを手掛け、作品のほとんどを志木市にあったアトリエで描き上げた。この縁から、市が作成を依頼したという。

■4式ロボ(ししきろぼ)
正式名称:TYPE2604 対攻撃性汚染体用重装機械神
全長/90.6メートル
21世紀の危機を救うために未来から来た巨大ロボで、TYPE2414の改良機種。動力源は水素で、頭頂部に水素発生用のH2Oレセプターがある。操縦は考えるだけで動かせるため、邪念のない、純粋に街を守りたい心を持った人間しか搭乗できない。21世紀での稼働時間は、おおよそ15分。その間に起こったことは、21世紀の人間には認識されない。カッパと志木市章がモチーフ。

■いろは水輝(みずき)
生まれも育ちも志木市の志木っ子の高校生、17歳。水泳が得意で「女カッパ」の異名を持つ。趣味は柳瀬川と荒川の散策で、普段は祖父の経営する飲食店でアルバイトをしている。ロボット搭乗時にメカニカルスーツを着用する。