ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

シードと東レ、コンタクトレンズの共同物流体制構築

2014年8月20日 (水)

荷主シードと東レは19日、コンタクトレンズの研究開発、製造、物流の共同体制を構築すると発表した。

両社はコンタクトレンズ、関連商品の配送体制の合理化などを目的として、共同物流、共同配送体制を両社で検討するほか、東レが開発した素材とシードの製造技術を用い、新たなコンタクトレンズの共同開発を行い、その国内販売を実現するための製造施設についての検討を開始する。

また、東レの開発した素材を用いて、シードが新たにレンズデザイン設計を行った酸素透過性ハードコンタクトレンズで東レが製造販売承認を取得し、シードが販売元として事業を開始、国内外での販売の拡大を図る。

このほか、シードは東レが販売元の角膜矯正用コンタクトレンズ「ブレスオーコレクト」(製造販売元ユニバーサルビュー)の販売代理店として販売の拡大に努め、遠近両用レンズの普及に向けて共同広告や共同製品説明会など、両社が協力して市場開拓活動を行う。