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日本山村硝子、キャップ製造工場の集約中止

2014年8月20日 (水)

拠点・施設日本山村硝子は20日、PETボトル事業からの撤退などを柱としたプラスチック事業の構造改革を見直すと発表した。

同社は構造改革の実施内容として、PETボトル事業からの撤退、プラスチックキャップ生産体制の見直し、人員削減・組織のスリム化——を決めていた。

これらのうち、プラスチックキャップ生産体制の見直しで、関西工場(兵庫県加古郡)のプラスチックキャップ生産ラインを2016年3月までに宇都宮工場(栃木県宇都宮市)に集約するとしていたことについて、「想定以上に移設費用を要することが判明した」として集約を中止し、現行の生産体制のまま効率化を図る。