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財務省調べ

運輸・郵便業の4-6月期売上高15兆円、11.5%増加

2014年9月1日 (月)

調査・データ財務省が1日発表した法人企業統計調査結果(4-6月期)によると、運輸・郵便業の売上高は前年同期実績に比べて11.5%増加し、15兆726億円となった。全産業平均の1.1%増を大幅に上回った。

しかし、営業利益は15.1%減の8157億円と減少幅が大きく、全産業平均の11.2%増と対照的な動きとなった。経常利益は11.5%減の9274億円と1割以上の減少。

売上高経常利益率は6.2%で全産業平均の5.5%を上回るとともに、1-3月期の4.4%減から増加に転じた。設備投資額は2.2%減の7027億円となった。

一方、全産業の在庫投資額は5兆688億円で前年同期の3兆4426億円から大幅に増加。在庫率は8.9%となった。