スバル、「サンバートラック」をフルモデルチェンジ

サービス・商品富士重工業は2日、ダイハツ工業からのOEM供給で販売しているスバル「サンバートラック」をフルモデルチェンジし、発売した。新型サンバートラックは、プラットフォームを一新して広く開放的なキャビンを実現。基本性能を大幅に向上させた。

新パッケージングでは、居住性、運転のしやすさ、乗り降りのしやすさなど快適性の向上に加え、収納スペースの充実、荷台周りの機能充実を図ったほか、フロントサスペンションの改良により、操縦安定性を高めた。

AT車にはクラス初となる電子制御4ATを採用するとともに、エンジンの燃焼効率の向上や電子制御スロットルの採用により、全車2015年度燃費基準を達成、2WD・MT車ではクラストップの低燃費19.6キロ/Lを実現した。

安全面では、新開発のボディにより最新の衝突安全法規（56キロ/時オフセット衝突）に対応するなど、衝突安全性の向上を図った。耐久性も大幅に強化し、クラストップレベルの防錆性能、保証期間を備えた。

また外装色はホワイトのほかに7色のカラーから選択できるカラーパックを全車にオプション展開した。月間850台の販売を見込んでいる。