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東芝、仏電力公社からスマートメーター100万台を受注

2014年9月9日 (火)

荷主東芝の社会インフラシステム社は8日、グループ会社のランディス・ギア社がフランス電力公社傘下の配電事業者「エレクトリシテ・レゾー・ディストリビューション・フランス社」(ERDF社)から電力使用量を測定するスマートメーターなどを受注したと発表した。

今回受注したのは、スマートメーター100万台とコンセントレーター(集約装置)3万台で、受注金額は合わせて82億円。今後、2015年から17年にかけて段階的に納入する。

フランスでは21年までに3500万世帯分のスマートメーターを導入する計画が進められており、今回の受注範囲は15年から17年にかけて導入する300万台のスマートメーターと8万台のコンセントレーターの一部。同国内に生産拠点をもつランディス・ギア社のERDF社向けパイロットシステムなどの納入実績が評価され、受注に至った。