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保有資産入替えでポートフォリオの質向上図る

NLF投資法人、相模原・多治見の物流施設取得

2014年9月12日 (金)

拠点・施設NLF投資法人、相模原・多治見の物流施設取得日本ロジスティクスファンド投資法人と資産運用会社の三井物産ロジスティクス・パートナーズは11日、相模原市の物流施設「相模原物流センター」と岐阜県多治見市の「多治見物流センター」の準共有持分を合わせて103億6700万円で取得する、と発表した。

相模原物流センターは敷地面積2万2020平方メートル、鉄骨造地上5階建てで延床面積は4万4010平方メートルで、2015年3月3日に取得する。既にDHLサプライチェーンと長期賃貸借契約を締結済みで、ファッション・アパレルなどの小売向け拠点として利用される。

多治見物流センターは敷地面積5万6341平方メートル、鉄骨造地上5階建ての物流施設で、延床面積は7万5605平方メートル。11月4日に取得し、日本通運が1棟すべてを利用することとなっている。

同投資法人は併せてトライネット・ロジスティクスが利用している「船橋西浦物流センターII」(千葉県船橋市)とロジパルエクスプレスが利用している「横須賀物流センター」(神奈川県横須賀市)の2物件を140億円で「ジャパンロジスティクスII特定目的会社」に売却する。

2物件の取得と売却によって保有資産の入れ替えを行い、ポートフォリオの質的な向上を図るもの。