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UDトラックス、新小型トラック「カゼット」を発売

2014年9月12日 (金)

サービス・商品UDトラックス、新小型トラック「カゼット」を発売UDトラックスは11日、燃費・環境性能と操作性に優れた新たな小型トラック「カゼット」を発売すると発表した。

三菱ふそうトラック・バスからOEM調達によって積載量2-4トンクラスの新小型トラックを発売するもので、これまで小型・中型車を合わせて「コンドル」の車名で販売してきたが、今回から小型車の車名を「カゼット」として展開する。

同社の村上吉弘国内販売事業最高責任者は、車名の由来について「カゼットは、街に元気を届ける、爽やかな風のように働く小型トラックをイメージしてつけた。小型カゼット、中・普型コンドル、そして5月にリニューアルした大型クオンで、日本市場の顧客のニーズにきめ細かく対応していきたい」と説明している。

ディーゼルエンジンをクリーンで高効率に使用するための環境技術「尿素SCRシステム」を全車に搭載し、すべてのモデルが2010年排出ガス規制に対しNOx、PMを10%低減する低排出ガス車認定、2015年度重量燃費基準を達成。

また、デュアルクラッチ式AMTを採用し、適切なギヤ段の自動選択と高い伝達効率で省燃費に寄与する。スムーズな変速と変速時間の大幅な短縮で力強い走りと高いドライバビリティを両立した。

エンジン排気量は3リットルで、ハイブリッドの重量車モード燃費値は1リットル当たり12.8キロ(総重量5トン未満、積載量2トンクラス)と、同クラスのディーゼル車に比べて2.2キロの省燃費を実現。CO2年間排出量でもディーゼル車に比べて2トン少ない。