ALSOK、発電施設監視飛行ロボットのプレサービスを開始

サービス・商品ALSOK（東京都港区）は12日、飛行ロボットを活用したメガソーラー発電施設向けサービスの開始に向け、既存契約先を対象としたプレサービスを10月1日から開始する、と発表した。

これまでの実証試験で、飛行ロボットによる空撮画像で施設の維持管理に活用できる情報が得られることを確認。プレサービスでは、飛行ロボットを用いて従来よりもコストを抑え、用地選定や工事の進捗管理、パネルのホットスポットといった異常を短時間で発見できるようにした。

同社のメガソーラー施設に対する警備サービスのシェアは、70％に達しており、新サービスの提供によってさらなる需要の取り込みを図る。サービスの正式サービス化は、2015年4月とする計画。