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日本トレクスが改善対策、意図せずウイング閉まるおそれ

2014年9月12日 (金)

行政・団体日本トレクスが改善対策、意図せずウイング閉まるおそれ日本トレクスは12日、同社のウイングトラックで油圧配管の不具合により、ウイングが意図せず閉まるおそれがあるとして、国土交通省に無償改修(改善対策)を届けたと発表した。

2013年5月23日からことし6月9日までに製造した674台が対象で、これまでにこの不具合は3件確認されている。

ウイングボディに架装したトラックで、荷台のウイングを開閉するための油圧ホースの配索が不適切なため、ウイングの開閉により油圧ホースがウイングボディの枠に接触するものがあり、そのままの状態で使用を続けると、油圧ホースが摩耗し、最悪の場合、作動油が漏れ、開いているウイングが意図せず閉まるおそれがある。

この不具合を受け、同社は対象の全車両に油圧ホースガイドを取付け、油圧ホースの配索を変更する。また、油圧ホースを点検し摩耗などがある場合は交換する。