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DHLボランティアデー、日本では2500人以上が参加

2014年9月16日 (火)

環境・CSRDHLボランティアデー、日本では2500人以上が参加DHLは16日、ドイツポストDHLグループ全体で今月4日から14日まで、地域社会への還元や従業員のボランティア精神の醸成を促す地域社会貢献プログラム「グローバルボランティアデー」を実施したと発表した。

日本ではDHLジャパン、DHLグローバルフォワーディングジャパン、DHLサプライチェーンの3社から2500人以上の従業員とその家族、友人、顧客が10のプロジェクトに参加した。

グローバルボランティアデーは2008年にアジア太平洋地区のプロジェクトとして発足し、南北アメリカ、中東、アフリカ、ヨーロッパへとその活動地域を広げ、年々多くの従業員が参加している。特に13年にはグローバル全体で過去最大の規模となり、合わせて127か国から10万人のボランティアが1578のプロジェクトに参加。アジア太平洋地区では、合わせて23か国から3万4000人のボランティアが313のプロジェクトに参加した。

日本では昨年に続き、「GoHelp活動」の一環として東日本大震災の復興支援を実施した。みらいサポート石巻の協力のもと、宮城県石巻を週末ボランティアで訪れ、側溝の清掃や、現地を歩きながら震災前・震災後の話を聴く「防災まちあるき」プログラムを実施。被災地産品の購買を通して地域経済を後押しする「東北支援デー」を設け、宮城県物産振興協会「宮城ふるさとプラザ」、NPO法人遠野まごころネットとも協力し、東北の名産品即売会を社内で開催した。

NPO法人セカンドハーベストジャパンとともに、被災者に送られる食料や生活用品の支援パッケージの作成を行ったほか、全国のDHL拠点近くで清掃活動や例年80人以上の従業員が参加する神奈川県湘南海岸でのビーチクリーンに加え、写真を趣味とする有志社員によるオンライン写真販売サイト収益金の日本赤十字への寄付活動も実施した。

また、ペットボトルに付属するキャップを集め、世界の子ども達へのポリワクチン購入活動への協力や、海外医療への協力として、使用済み切手を収集し換金する活動に参加するなど、バラエティ豊かな活動を行った。