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レンゴー、パッケージングコンテストで5作品入賞

2014年9月17日 (水)

認証・表彰レンゴーは16日、日本包装技術協会主催の「2014日本パッケージングコンテスト」で同社作品が入賞したと発表した。

このコンテストは「時代と社会の要請に対応した、優れたパッケージ、その技術の開発普及」を目的に毎年開催されているもので、同社からは最優秀作品に贈られる「ジャパンスター賞」のほか、合わせて5点が入賞した。

入賞作品は10月7日から東京ビッグサイトで開催される「2014東京国際包装展」(東京パック2014)の「2014グッドパッケージング展」コーナーで展示されるほか、同社出展ブースでも見ることができる。受賞作品の詳細は次の通り。

■ジャパンスター賞(公益社団法人日本包装技術協会会長賞)
「易組立型いちご10パック宙吊り包装」
レンゴー、パッケージングコンテストで5作品入賞市場で不足しがちなプラスチックコンテナの代替として開発した、リサイクル性の高い段ボール製大型トレイ。物流や流通に耐え得る強度や保護性を保持しながらも、簡単に短時間で組立てが可能な構造とした。また、印刷による訴求表現により、プラスチックコンテナにはない販売促進効果の向上も期待できる。JA全農とちぎとの共同開発品。

■包装部門賞(適正包装賞)
「ファンの段ボール包装」(八角形緩衝材)
レンゴー、パッケージングコンテストで5作品入賞直径、高さの異なる73品目に対応できるよう仕様を共通化し、緩衝材部分の素材を統一した包装形態。八角形緩衝材とケース内フラップの折り込みにより、サイズの異なる製品を確実に緩衝固定する。八角形緩衝材はケースに押し込むだけで成型できるため、包装作業性が大幅に向上した。ダイキン工業との共同開発品。

■包装部門賞(包装アイデア賞)
「ペントルーフ型ケース」
レンゴー、パッケージングコンテストで5作品入賞スタンディングパウチ商品を扇形に包装する三角型の中間箱。包装材料の使用量を削減するだけでなく、物流時に2箱合わせて正方形にすることで外装の減容化が図れるため、輸送効率も向上し、トータルでのCO2排出量も削減ができるパッケージ。明治との共同開発品。

包装部門賞(ロジスティクス賞)
「緩衝固定一体型プレゼント用ケース」
レンゴー、パッケージングコンテストで5作品入賞サプライズプレゼント送付用として、贈られる人の印象に残るようプレゼントの入れ方を工夫したパッケージ。ケースのフラップに設けた罫線と切り込みにより、折るだけでプレゼントを斜めに固定できるシンプルな構造。包装時の作業性と輸送時の保護性も兼ね備えるよう配慮した。千趣会との共同開発品。

包装部門賞(輸送包装部門賞)
「24缶2ケースパック景品付き”おトク”カートン」
レンゴー、パッケージングコンテストで5作品入賞景品付2ケースまとめ売り用カートン。開封しやすさ、取り出しやすさを考え、天面から開封できるジッパーにより、簡単でダイナミックに商品を開封し、中身を取り出すことができる。フラップを短側面側に配置し、製品を横から滑らせながら入れる方式により包装時の作業性を考慮し、作業者への腰への負担軽減や作業の安全性、生産性も向上させた。アサヒビールとの共同開発品。