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古河電工、中国のエアコン用銅管販売会社の持分譲渡

2014年9月17日 (水)

国際古河電工は16日、エアコン用銅管の製造販売合弁会社「上海日光銅業」(中国・上海市)の出資持分の一部を、金龍精密銅管集団へ譲渡することに合意したと発表した。

同社は上海日光銅業の株式のうち古河電工48.825%を保有しているが、持分の一部を金龍精密銅管集団に譲渡。金龍精密銅管集団の持分は71%となる。

上海日光銅業は今後、金龍精密銅管集団による原材料調達力と中国での工場経営のノウハウを活用し、コスト競争力を高めるとともに、新規顧客への拡販を図る。

上海日光銅業は、古河電工と日立金属(当時は日立電線)が、2000年12月に中国のエアコンメーカー向けに空調用内面溝付銅管の製造販売拠点として設立、02年から本格操業を開始した。