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海上情報業務への貢献評価

日本郵船のLNG船が海保庁長官表彰を受賞

2014年9月17日 (水)

認証・表彰日本郵船のLNG船が海保庁長官表彰を受賞日本郵船は17日、同社の運航船、船舶管理船のLNG船「LNGフローラ」が長年にわたって海水温度情報などを海上保安庁に提供してきた功績が評価され、12日に海上保安庁長官表彰を受けたと発表した。

海上保安庁長官表彰は、水路記念日の12日に海上情報業務に貢献した個人や団体に海保庁長官が感謝状を贈るもので、同社は「海水温度などの海象条件を把握する上で、その情報の精度向上に多大な貢献をした」ことが評価された。表彰対象は本船船長と乗組員。

海水温度情報などの提供は、海図作成や海洋の環境問題、地震など災害への対応といった海上保安庁海洋情報部の業務の一助となり、これまでにも同社の船舶管理船であるLNG船「ブルーク」が12年に長官表彰を受けている。

表彰の贈呈式は12日、東京都千代田区の海上保安庁長官室で行われ、関係者を代表して船舶管理会社のNYKLNGシップマネージメントから米澤寛社長が出席した。