佐川グローバルロジ、大阪北港にSRC舞洲を開設

拠点・施設SGホールディングス傘下の佐川グローバルロジスティクスは19日、大阪市此花区で6月に竣工したSGリアルティ舞洲の4-6階部分を利用し、「舞洲SRC（佐川流通センター）」を開設、21日から稼働を開始すると発表した。

同社は4月1日に神奈川県で「Logi東扇島営業所」（2万1057平方メートル）と広島県で「広島西営業所」（2万1003平方メートル）を開設しており、今回の舞洲SRCを加えて国内の大規模物流施設網は54拠点となる。

舞洲SRCの延床面積は4万4064平方メートルで、大阪北港の立地を活かして国内外の一貫物流に利用できるほか、24時間稼働が可能なため、医療機器や保守パーツなどの緊急配送にも対応できる。

BCP対策として、建物の一部に停電時の電力供給を確保する非常用発電機を設置。1-2階部分に佐川急便の中継センターが入居していることから、直接全国発送が可能となっている。

▲出所：佐川グローバルロジスティクス