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台数無制限、スケールダウンも対象

LEVO、環境対応トラック導入補助金の要件を緩和

2014年9月29日 (月)

行政・団体環境優良車普及機構(LEVO)は29日、中小運送事業者向けの補助金事業として実施している環境省の「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金」で、10月1日受付分から申請要件を緩和すると発表した。

この補助金制度は、環境省が中小運送事業者向けに今年度から開始したもので、当初は28億円の予算枠が設定されていたが、申請がこれまでに5億円分程度にとどまっていたことから、要件を緩和することにした。

今回の要件緩和により、「1社あたり2台まで」とされていた環境対応車の導入台数を撤廃して無制限に申請できるようにするほか、「大型車を廃車する場合は大型車の導入のみを対象」としていた導入区分を緩和し、大型車を廃車する場合は「大型、中型、小型」の導入も補助対象として申請できるようにし、「スケールダウン」に対応する。

台数制限の撤廃では、9月30日までに申請した実績のある事業者も追加で申請できる。

導入する環境対応車両が大型車の場合、補助額は1台100万円、中型70万円、小型40万円となる。

改正後の公募要領URL
http://www.levo.or.jp/fukyu/hojokin/kouboyouryou.pdf